遙日記
筋肉の下僕となりし今宵
2022.10.02
まただ。絶対だ。
宴会して爆食いすると・・・体重が増える。
もう、台無し、くらいに増える。
私はいったい何年前から2キロ減を目指しているのか・・・
白いレオタードが似合う体形が遠い。遠すぎる。
また習慣がよみがえる。
起きて発声練習→ジム、だ。
これもう、役者の頃からの訓練というか、義務だ。
声と身体は常に使える状態にキープする。
気づけば、高齢対策にも役立つトレーニングじゃないか。
元々は大学の演劇部→劇団時代のトレーニングだというのに。
ジム行くと筋肉が私に声かける。
「ここ。ここんとこ、ちょっと動かせて・・」
筋肉の願い通りに動かしてやる。気持ちいい。するとまた、
「ちょっとここ。ちょっとだけここも、ついでに動かせてくれる?」
筋肉の願いを聞いてやる。
調子に乗って動かしすぎて、今、首に湿布してる。
自分の身体に、とても我儘な女王がいる。
筋肉クイーンだ。
私の手足が筋肉なんじゃない。
私という自我など、筋肉クイーンの前には下僕そのものだ。
てか・・・・寝よ。