遙日記
訃報に考えてみる
2022.06.25
いきなり暗いテーマだが・・
闘病しながら執筆してた知人の訃報を聞く。
知人といいながら面識はない。
共にコラム掲載日が同じで、上位争いをしてた相手だった。
常に私のライバルで、彼に勝つことを目標に執筆した。
そんなライバルが逝った。
走り続けたら、早くに逝くことになった。
ギリギリまで仕事しましたね、と、胸が痛む。
さて、身体を犠牲にしてまで働くことを考えよう。
病気になった時、それでも走り続けたら、命を縮めかねない。
病気になりましたから仕事降ります(最近そんなタレントが少なくない)は、新鮮だ。
なんだか、新しい生き方にも感じる。
昭和は、命がけで働いた時代だ。
命なんか賭けてまで働くもんじゃない、は、新しい。
たぶん・・・
生きるために働いたはずが働くことを命より優先してしまう。
この本末転倒はいつ起こるのだろう。
だって仕事しかすることないねんもん・・が、仕事を選ばせる。
仕事以外にすることを見出す。
きっとそれが、みんなできないんだ。
私は・・・、TSUTAYAで借りたビデオ見よう。