遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

タレントとして過ごす一夜

2022.05.06

久しぶりの新地豪遊した。

もち、連れてってもらった。

大御所芸人さんたちと過ごす新地は豪快で楽しい。

トークのプロが集まって楽しくないワケがない。

一件の店で4時間を喋る。

まだ喋りきらずに、喫茶店を探したがみんな閉まってる。

あるいは潰れてる。

コロナ前に豪遊し、帰りに必ず寄っていた喫茶店。

そういう光景も変わった。

でも、変わらぬものもある。

おおいに盛り上がる客を決して「もう閉店です」とか「ラストオーダーです」とかで水を差さない店。

帰りにまだお寿司なんかを手土産でくれる店。

最後の最後まで気持ちよく過ごさせてくれるプロの街。

それが、新地だ。

やはり私はその道のプロが好きなんだと確信する。

 

帰りに言われる。

「もし新地に車で来られるなら、僕の月極駐車場をご利用ください」

厚遇される度に思う。

タレントになるのではない。

タレントにしてもらうのだ。

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