遙日記
苦手な超保守登場
2021.09.14
実家に行く。
憂鬱だ。私と最も気が合わない超保守の年かさの兄が来ている。
私を見るなり、
「なんだその髪は!」
そう。保守は髪は黒色以外受け付けない。
その妻は私の恰好を見て、「もう弾けてしまったの?」という。
「もうフツーの服は着ない。楽しくない」と返事。
兄が帰るというので玄関に送る。
兄が声を荒げる。
「なんだこの靴は!」
私がウキウキするものはすべて超保守は激高する。
「うちの孫がこういうのを履いている」とその妻。
大姉が私をかばう。
「洋子は孫の世代の精神やねん」
年かさの兄夫婦の退出後、大姉に聞く。
「孫って、何歳?」
「ん? 小学生」
・・・・絶句。
大姉はため息まじりに言う。
「あんたは、年取ってるのか子供か、わからんわ・・・」
・・・たぶん、両方・・・
帰宅して鶏肉を焼く。真っ黒になる。
フライパン買ってから、毎日、焦げてる・・・。