遙日記
飲まないではいられない
2021.03.21
酒を飲まないではいられない。
赤ワインを飲みながら、書く。
ジムで男性から言われた。
「せめて・・・目と眉毛だけでも化粧してほしい・・・」
それは、女性蔑視的でも保守的でもなく、ファンの悲鳴だった。
「遙さんだと、声でわかる。せめて・・・マスクで隠せない場所だけでも、化粧を・・・」には、切実な思いがあった。
私は、素顔でいるだけで大勢の人を傷つけている・・・。
ファンに切実に訴えられると、申し訳なさで一杯になった。
トレーニングジムはプライベートだ。
そこに見られに行くわけではない。
素顔でジャージでいいのだ。
でも、実際、現実は、見られている。
ここからが、問題だ。
見られると同時に、その人を傷つけている。。。
この現実をどうすればいいのか。
私には中途半端な化粧はない。
ちょっと口紅だけ、というのは、ない。
するか、しないか、だ。
これは私の生き方。
でも、それで傷つくファンがいたら?
悩ましい。答えがでない。
酒を飲む。。。