遙日記
熱い時って、いっときなんだ
2023.01.29
ダンスの帰り・・・
「何してんのー」と電話が来るのが好きだ。
「バーゲン見てる」
「ご飯食べて帰れへん?」「いく」
ダンス仲間と再度合流する。
「またダウンジャケット買うたん?もう持ってるやんっ」
「そやん。持ってるやんっ」
口々にそう責められるのも嬉しい。
で、ぼてじゅうがいいだの、しゃぶ禅がいいだの、うろつく。
結局中華になる。
隣りは、若い韓国人女性が韓国語でワーワー喋ってる。
ドラマでしか聞けないリアル韓国語を真横で聞くワクワク感。
私があまりに見るので何度も目が合う。
どうやら、何か不満を同胞にぶちまけてる、そんな会話。
熱く話したいことがある時代がある。
私はもうない。話したところで理解されないのを知ってる。
まだ熱く喋れる時代を懐かしくその韓国語女性に見た。
踊って、サウナ入って、買い物して、食事して、喋って。
いつか、こういう当たり前のことが、そういう時代もあったなぁ、と、振り返る時が来るのだろうか。
次は何に熱中するのだろう・・・。