カーナビを試すために、車に詳しい男子二人を乗せた。

吉野山に車を走らせた。

吉野山には、３つの高速を乗り降りする。

これをクリアできたら、昨日新しく入れたカーナビアプリは使える、っちゅーことだ。

それまで騒いでた私のカーナビストレスは「遙の性格のせい」と理解してるはず。みなさんも。

それを証明すべく、男子二人乗せて山に登った。

まず、・・・・・・・・出発ができない。

カーナビアプリは、車ではなく、携帯の画面での操作だ。

3人で画面とにらめっこするが、わからない。

うんうん唸りながら、携帯を触り、とりあえず出発する。

そして、「へ？ここを曲がるの？向こうを曲がるの？」

という混乱がしょっちゅう生じる。

ナビの案内は衛星からくる指示だ。

目の前の交差点ではなく、ちょっと遅れて画面がZOOMアップして左折、とくる。

男子が慌てて、左の車を止めて、左折する。

そんなことの繰り返し・・・

で、男達の結果は・・・

「やっぱし外付けパナソニックつけましょか」

昼から夜9時まで運転した結果、アプリは不合格だった。

疲れた。

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