遙日記
エステで見た光景
2021.12.04
顔にカネかけてみる。
皮膚科がやってるエステいく。
ピーリングという表皮を削り、低周波でなにやらを皮膚下に入れるそうだ。
ざっと30分。じっとしてるのが辛い。
二列に並ぶベッドは満室だ。
控えの洗面所は、30代前後の男女でひしめき合う。
・・・なんでこんなに若いのにもうエステ・・・
・・・男の子もフツーにエステくるんだ・・・
ではいつから「もうええねん」とエステ来なくなるのだろう。
姉は、もうええねん、と生きている。
ひしめき合って美しくなりたい世代から、もうええねん、の境目はどこだ。
施術後の化粧室は、若い女性たちが一列に並びせっせと念入りに化粧する。
「ヘアドライヤー必要でしたらレンタルできます」とスタッフ。
「ん?いいわ」と断る。
化粧せず、髪とかさず、施術後そのまんまエステを後にする。
私はすでに、少しだけ、「もうええねん」に片足を突っ込んでる。。。