遙日記
眩しい働き方
2021.11.20
深夜に、ああ、来てほしいなぁ、と願えば来てくれる人がいる。
で、私の話をずっと聞いてくれる。
で、私を癒してくれる。
それは・・・・マッサージさんだ。
「来てくれる?」とメールすれば、「9時に行きまーす」だ。
で、今日あった出来事をいーーーーーっぱい喋る。
喋ってる間、ずっと身体をマッサージしてくれる。
こんなデトックスある?
気持ちの吐き出しと、身体の癒し。
カウンセラーと、マッサージみたいなもんだ。
おつりはいつも新札だ。
このポリシーは仕事し始めに先輩から叩き込まれたそうだ。
ヘアカラーの魔術師様からハガキが来た。
「次回はまた感動させてみせます」と王者らしいコメントだ。
でもやってることは、顧客に手書きのハガキを出すという、とっても謙虚で正しい労働の仕方だ。
彼にもまた、それを叩き込んだ先輩がいたはずだ。
丁寧に働くということは、労働はもちろん、労働の前後にある。
朝にはまず銀行に行き、新札を手に入れる。
疲れた夜にハガキを書く。
今の私には眩しい働き方だ。
手書きのハガキは今からつばつけてこすってみよう。
にじめばほんまもんだ。
にじまなければ、惜しい!・・・だ。ひひ。