遙日記
お洒落談義その1
2021.09.06
ファッションビルをくまなく歩く。
何時間も歩く。
あらためて、真珠ネックレス青年が多いことに気づく。
もうこういう時代なのだ。
そして、私の経験では、ビル一棟にお洒落な店は一件、の法則も再確認した。
くまなく何時間も歩いて、やっと一件あるかないか、だ。
バブルの時代に輝いていた尖ったブランドは健在だったが、時代遅れにも見える。
キチッと正装する時代ではなく、いかに遊ぶかの時代だ。
破れたシャツ、裂けたジーンズ、肌の出たセーター、が、今は輝いて見える。
こういうバカバカしさがセクシーに見える。
胸までのセーター。腹寒いやんけっ、というのはどうでもいい。
お洒落は自分のためにする。
ゴリッとしたピアスをいつも身に着けて思う。
自分がウキウキしたいためにお洒落はある。
イヤリングはこれまで、衣装に合わせてつけ、仕事終わりに外す、だった。
でも、自分のためのお洒落なら、はずす理由がない。
ジムでもどこでもいつもつけてる。
サウナに入る。
突然耳に激痛が走る。
「アツッ!アツッ!!」
サウナでは、ピアスは外したほうがいいらしい・・・。