遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

神戸・・子供たちと共に

2023.03.14

神戸に行くのが好きだ。

母校の武庫川女子大を眺めながら車を走らせる。

次は青春の甲子園を仰ぎながら走る。

そうやって、神戸に行く。

 

神戸のレストランで私が喋ってると、視線を感じる。

隣りのテーブルの小学生から中学生くらいの女子たちが、全員、私を見てる。

私は同席する方々と会話してたのだが、実際は・・・私が喋る。

それを、同席の方々のみならず、子供たちの観客までいた。

皆、じっと私の話を聞いている。

2テーブルを相手の講演会みたいになった。

子供嫌いの私だが、私から視線を外さない子供たちに、微笑んでみた。

すると・・・微笑み返された。

 

・・・可愛いじゃないか・・・こども・・・

 

やっぱ、神戸だからかなぁ。

全員三つ編みで、お行儀のいい子供たちだった。

正直、隣のテーブルに子供たちが案内された時、私は嘆いた。

「よりによって私の隣に子供が・・・」と。

ところが、一番やかましかったのは、

・・・私だ。

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