遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

リッツカールトン依存症

2022.10.18

最初は、まあ失礼じゃない程度に、という服で行った。

リッツカールトンホテルのラウンジ。

一人じゃつまらんな、と、社長呼んだのが始まりだ。

気づくと、ほぼ毎週、リッツでお茶&トークしてる。

そうこうしてると、ホテルマンも覚えてくれて、案内もスムーズになる。

知り合いのホテルマンができると、さらにいっそう、足が向く。

まるで、行きつけの居酒屋さんか、というノリでリッツ行く。

気が付くと、リッツに合うファッションを着るようになる。

せっかくお洒落したからとまた、社長呼ぶ。

で、喋る。

ならば、と、次は、リッツに行くための服を買うようになる。

もう、私は今、リッツのために生きてると言っていい。

 

来週、リッツに行くための、靴、買った。

会社で会うのに、会社で喋れるのに、道で社長と会うと、

「リッツ、一緒に行こう」となる。

社長もまた、月曜はリッツ、と決めてるように時間が空いてる。

やがて、

「洋子ちゃん、今からリッツ?」が、挨拶になるんだろう。

 

じゃなんで私、会社来てんだ・・・

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