遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

リッツカールトントーク

2022.08.29

気ままに生きてる。

事務所に行くよう手配されたタクシー。

「今日はリッツカールトンに行きます」と運転手さんに告げる。

タクシー降り場には4人のポーターが待つ。

ロビーに入ると、活けられた花束からよい香りが漂う。

ロビーは花の香りで充満してる。

じっくり味わいながら、ラウンジに行く。

椅子に深く座り、前のアクリル板を手で払いよけ、深呼吸する。

どうせスタジオに入ってもお茶する。ならホテルだっていい。

ブランドの茶器で紅茶を飲む。

社長を呼び出し、話し相手になってもらう。

「仕事・・ラジオするか?」と社長。

「ううん。まだ遊んでる。働きたくなったら言う」と私。

「僕、毛が薄くなった・・・」

「大丈夫。髪型は昔と変わらないから。私・・・きれい?」

「うん。すっごくきれい」

「自分でもそう思う」

などと、とんでもない会話をフツーにする。

 

「僕。〇〇歳になった」

「見えないから内緒にしときましょ」

「そーする」

「どっか痛いとこある?」

「ない」

「なら老いてない」

そして爆笑する。

 

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