遙日記
ファンデはこう買う
2022.08.20
化粧品を買う時、順番待ちカードを渡されるのがストレスだ。
どの百貨店にも入ってるブランドだから、すいてるとこ行く。
すいてるとこ行ったら、店員さんが、
「ここ、ファンデーション全色置いてないんですよねー。」
「すいてるからここ来たのに」
あきらめて、違う百貨店に行くことにする。
一組だけ客がいる。そのかわり、店員さんも一人だ。
「ちょっとお待ちくださいねー」と私に声かける。
「いーですよー」と勝手に見る。
全色ファンデが揃ってる。
可能な限り・・・
顔に塗りたくった・・・
そのために、素顔で来た。顔全域に水玉模様みたいにいろんなファンデを丸く塗りこんだ。
そして、マスクし、サングラスし、待った。
「お待たせしました。ファンデお探しですか」
おもむろにサングラスとマスク外し、聞いた。
「どの色が私の肌に合うと思う??」
店員は悲鳴をあげた。
客の顔が、こんなことになってるとは想像しなかったらしい。
なんか、ファンデ触ってるな、程度の認知だったらしい。
「お・・・お客様。全部、塗りましたね・・・」
「うん。全部、塗った。どれがいい?」
イチオシの色に挑戦することにした。楽しい!