遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

死にたい失敗した

2022.08.15

やってしまった・・・もう自己嫌悪で死にたい。

家族を連れて行くのに、個室のあるレストランを予約した。

・・・つもりだった。

店に家族を連れていくと、「予約受けてません」という。

「いえ。しました」「受けてません」の小競り合いになった。

電話の履歴を見た。

レストラン名が書いてある。それを見た店の人が、

「それはうちと違う店です!」

ええええ・・・・っ

私はいったいどこに予約をしたというのだ。

会話を思い出す。

「遙洋子です」「お久しぶりです」

「いつもの刺身が食べたい」

「ああ、今日はお盆で市場が休みで・・」

「奥の個室空いてます?」「今なら空いてますよ」

「じゃあ、そこで」

 

以上の会話を、どこの誰が知らない店の人とやったのだ。

もう料理予約してしまっているので、絶対行かねばならない。

ああ・・・これほど、行きたくない店に行ったことなど、ない。

そして・・・あまり美味しくない・・・

家族に謝った。

家族は皆、寡黙に食した。

店の名前というのはね、誰でもが読める名前にしてくれるっ?

何て書いてあるのか、どう読むのかわからん名前だと、関係ない店を予約したやんっ。

私は今でもその店の読み方がわからない。

 

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