遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

食事会よもやま話

2022.07.29

久しぶりの会食だ。

料亭だ。

若手だと思っていた後輩が、もう40代後半だという。

ほんとうに・・・時がたつのは早いと、こんな時思う。

「いろんな番組で、私が美しいと言ってくれてるんだってね。ありがとね」と私。

「美しいですから」と後輩。

いろんな番組から写真の使用許可願いがくる。

その後輩が私の名を出す度に、使用許可がくる。

「洋子さんは、食べ物の好き嫌いはないんですか」

「ない」

「なんでも食べるから、美しいんですね」

「関係ねーわ」

隣りの女友達が言う。

「私は、鮒ずしが嫌い」

「それ、ふつーやろ」

 

会食はもどかしい。

何年かに一度の機会しか揃わないメンバーなのに、そんなことしか、こんなことしか、会話ってない。

もっともっと深い、奥底にあるハラワタレベルの会話がしたい。

スリリングな会話がしたい。

 

食事会は人生の祭りだ。

どっかーーーん、と、盛り上がりたい。

線香花火の夜。。。

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