遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

アイドルを分析してみる

2022.07.26

NiziU(にじゅー、と書くことにする)にもどかしさを感じてる。

180か国以上生中継の韓国歌謡バラエティを毎週見てる。

韓国の女性アイドルたちがしのぎを削る。

その後、日本でにじゅーを見る。

・・・全然違う。

似て非なり。何が?どこが?

やはり日本は韓国とは違う、という身も蓋もない結論がよぎる。

まじめすぎる。おとなしすぎる。

みな、美しいし、歌も上手いし、踊りも。

なのに、だ。

そこに欠けてるものがあるなら、炸裂感か。

炸裂する笑顔。炸裂するダンス。炸裂する発声とサービス精神。

よく見たら、韓国アイドルの子たちは美人ばかりじゃない。

だが、炸裂する笑顔で歌われると、ホレそうになる。

日本古来よしとされた奥ゆかしさ、慎ましさ、控えめな笑顔、美徳とされた女性美すべてが、にじゅーの活動の邪魔してる。

韓流アイドルの炸裂する魅力とは、叫び、わめき、怒れば「ヤア!」と大声あげ、したけりゃ美容整形し、染たけりゃブルーでもピンクでも毛を染める。

なんと自由なエネルギーだろう。

 

TWICの日本人アイドルが言ってた。

「日本では未熟が。韓国ではプロが評価される」

浅田美代子(昭和ですみません)的、音程の不安定さが国民を魅了した。

未熟で炸裂する、は、無理がある。

もどかしい。。

 

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