遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

梅田は友達だらけに

2022.07.17

気づくと・・・梅田の繁華街の店は友達だらけになった。

久しぶりにアロマを買いに行く。

店員さんたちが歓声で迎えてくれる。

「おひさしぶりーーー」

私の希望を言うと、3人がキャッキャと探したり、他の店舗にわざわざ見にいってくれたり。

で、その店舗まで一緒に付き合ってくれたり。

で、「これはやめときましょ・・」と小声で教えてくれたり。

まるでそれは、同窓会みたいだった。

ベテラン店員さんたちの記憶はすごい。

私がどんな香りが好きか、何買ったか、みんな覚えてくれてる。

私のほうが、びっくりだ。

 

地下のぐちゃぐちゃした所にある小さな靴屋さんも同様。

「ちょっとサイズ大きいよ」というと、

他の店舗にワンサイズ小さいのがあるから・・・と店員さん。

ここからが友達ならではの言葉。

「ちょっと走って取ってくるから、10分ほど待てます?」

で、走って、他店舗から私のサイズをもってきてくれる。

ぴったりだった。

友達か否か・・・

他店舗にあるから数日後こちらに届きます。から、

他店舗にあるから今取ってきます。まで。

ずいぶん親しくなったものだ。

ま・・・それだけ、買ってきた。

自粛期間から、ワシはずーーーっと買い物しとるっ。

気づけば、友達だらけの地下街だっ。

 

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