遙日記
洋子ちゃんに戻る土地
2022.05.17
いつも何度行っても売り切れの人気の食パン。
今日はラスト3個だけ並んでた。
全部買った。
・・・3個も食パン買ってどーすんだ・・・
がっ。いつもいつも完売の札を見てきた反動で、全部買った。
長食パンなので、3つ買うと巨大な紙袋を渡された。
百貨店の地下食品街は魅惑的だ。
・・・カニを買ってしまった・・・二匹も。
蟹も梱包すると巨大になった。
長食パンやカニなどだけで、「お宅、何買いはったん」というくらいの量になった。
タクシーに乗ろうとしたらトランク開けられた。
見るからに、トランク入れろ、という量になった。
結果、実家に運ぶことになった。
買いすぎた食パンをご近所さんに渡すことになった。
「いやぁ、洋子ちゃん」と迎えてくれる。
「毛、金髪にしてん。」と挨拶する。
私の小学生の頃の先生のご自宅だ。
もう他界されたが、小学生の頃のご近所に会うと、どうしても、小学生喋りになる。
姉の背中の後ろに入る。
姉が「この子が買った食パン」と渡す。
実家に帰ると・・・
この子、と、洋子ちゃん、になる。