遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

夢と現実

2022.04.24

やはり私はカッコいい女性を見ると幸せを感じる。

動きの美しさ。

姿の気品。

余計なものを身体がまとっていないスッキリ感。

無駄な脂肪もない。

つまり、痩せてる。

誰も彼も痩せればいいっちゅーもんじゃないけど、やっぱり、痩せてる説得力ってある。

 

でも、標準にすらない私の筋力だと、痩せたらまた筋肉だけが落ちてしまうんだろうなぁ。

筋肉に皮だけがへばりついたような体質の人を見ると羨ましい。

どういうわけか、私はぽちゃぽちゃしてる。

それを、スタジオ前に並ぶ列で嘆いた。

「私・・・筋肉、標準ないんだ・・・」

男性たちが同情してくれた。

「えええ?あれだけ筋トレしてるのに?」

「うん。標準以下なんだ」と私。

「僕は筋肉ついたけど脂肪もついた」

「僕は筋肉つかない」などなど。

みんな、いろいろ悩みあるんだなぁ。

一生懸命踊ろうとあがいた。

でも、肉離れした足痛いし、痛めた肋骨も痛い。

・・・もう・・・へこむ。

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