遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

なんだあのやろーの先生

2022.02.01

ダンスクラスには、能力別に入門、初級、初中級、とある。

さらに、超入門クラスというのがある。

私はそこを選んだのだが、入って驚いた。

・・・ほぼ上級じゃないか。

最前列を上級者たちが閉め、先生の振り付けも上級だ。

上級者たちは喜々と踊り、本当に超入門の人は棒立ちしていた。

・・・なんだこの構図は・・・

ダンスあるあるだと思う。

結局踊れる人たちは枠に関係なく参加する。

で、本来の生徒の超入門の人は疎外されて壁の花と化す。

・・・ゆ・・・ゆるせん・・・

先生はちゃんと手も足も出ない棒立ち生徒が見えているはず。

なぜそこに教えてやらないのか。

 

バレエの時もそうだった。

初級とか上級とかあるけれど、結局はぜーーーんぶ上級だった。

 

・・・ここもそうか・・・

 

腹立ったから、上級者たちに混ざり踊ってやった。

私は、マネをするのが得意だ。

結局皆と同じに踊ればいいんでしょっ。教えてくれないし。

 

ダンサーは上手いかどうか。かっこいいかどうか。そして、教える心があるかどうかだ。

なんだ、あのやろーーー。

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