遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

究極の料理に行きつく

2021.08.19

思うに・・

結局、料理とは”味”だ。

味付けが苦手な私には、どれほど美しい、見て覚えた料理を完成しても、肝心の味付けがわからない。

スーパーの総菜を、穴が開くほど眺め、覚える。

完璧にそのまんまを作る。でも、味付けはわからない。

料理が美味しいとかいうけれど、家庭料理は、しょう油の味であり、マヨネーズの味ではないのか?

ケチャップの味で、ソースの味が美味しいのだ。

つまりは、食材に火を通し、調味料を振りかけるのが、間違いなく、美味しい。

考え抜いた完成品。

コロッケにはソースを。

キャベツにはマヨネーズ。

モヤシと肉にはポン酢。

厚揚げにはしょう油。

これで完成だ。パーフェクトだ。

 

かつて、ネギソースを作った。

ネギ、ゴマ油、中華ダシ、レモン汁、酒、が調味料だった。

そりゃ美味い。そして・・やってられるけっ、だ。

それって、しょう油とケチャップとマヨネーズとソースを混ぜるのと同じ理屈だ。

 

私はもう、頑張らない。

一個調味料だけで、生き抜いてやる。

モー疲れた。。。

 

 

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