遙日記
今の時代の挨拶とは
2021.07.01
うれしいなぁ。。。
ジムで、たまーに顔を見る女性が、私とすれ違う時に、
「あーーー、お疲れ様ー」と言って、手を振ってくれた。
・・・まったく知り合いではない・・・
いつ我々は、手を振り合うほどの仲良しになったのだ・・・。
マスクしてるし、顔知らんし。
どっかで見たことある目、だけで我々は人を識別する。
うれしかった。
だーれも知り合いのいないジムで、気軽さと、寂しさがある。
その寂しさが、今日はちょっと潤った。
こんにちわ、だけでは潤わない。
「あーーー」というリアクションと、手を振る。。。
マスクの時代に言葉はあまり価値を持たない。
聞こえない、表情見えない。
感嘆詞が意味を持つ。あーーー、わーーー、おっ、とか。
音色が感情だ。
表情がわからないから大げさな動作がコミュニケーションだ。
私はトレーナーに「こんにちわ」を言わず表情も変えない。
ただ、両手を高く上げて、振る。
すると、トレーナーもまた、両手で敬礼をしてくれる。
今の時代の挨拶は、言葉じゃない。
わーーーー。と手。 上等だ。