遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

犬鳴山のシークレットガーデン

2021.06.13

犬鳴山に登る。

うっそうとした森の奥深くに、神社と滝がある。

スタート地点には温泉がある・・・。

大好物が全部そろってる。

苔むした岩道を登る。

「わっ。クモッ!!クモッ!」と友達が顔を払う。

うっそうとした森、とは、こういうことだ。

岩間を滝の水が流れ、水は切れるほど冷たい。

「行者の滝や。修行するでっ」と、靴脱いで滝に入る。

「冷たっ!冷たっ!」とすぐ出る。

麓にはシークレットガーデンでヒョンビンが入ったような森のカフェがある。

不思議で怪しげな雰囲気が漂うなか、鳥鍋を食べてる人たち。

露天風呂では、友達がアイスクリームを買ってくれた。

 

そして、お守りをくれた。

「遙さんにと思って」

「なんのお守りぃ!!?」

 

・・・足腰のお守りだった・・・。

 

共に山に登り、友達が心配したのは健康でも財運でもなく、私の足腰・・・。

大事にしよう。

 

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