遙日記
上中下を言い換える
2025.05.27
朝銭湯を辞めたらすこぶる体調がいい。
体調がいいと、
・・・北新地に行って豪遊したくなる・・・
さっそく友人と焼肉屋さんに行く。
メニューに配慮が見えて嬉しい。
私は、「上ロース、上バラ、上ハラミ」を注文する。
全部、上、だ。
これは、接客する側からすると注文しやすいネーミングだ。
実際は違う。
メニューには、「ロース、上ロース、特上ロース」とある。
つまり、「ロース、並ロース、上ロース」だ。
私が注文したのは、「上」という名の、「並」だ。
フツーレベルの肉ください。
それを「上ロース」と言い換えることができる。
こういう、心憎いところが、北新地が好きな所以だ。
「遙さん、上は美味しいですが、今度は普通のにしましょうよ」
と、友達が言う。
なので、次は堂々と、「ロースください」と言える。
翻訳すると、「並以下のをください」となる。
一番安いのを次は食ってみる。
おいしければ、これで決まりだ。