遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

バブル世代の夕暮れ

2024.11.07

私にとって、最後のスタッフが定年になった。

その宴会が今日だ。

使いっぱしりのADだった青年も60代になった。

当時バリバリのプロデューサーだった方は80代だ。

そんな仲間が集った。

当時の仲間だったスタッフのひとりは他界した。

他は、車椅子だ。

 

バブル明け、当時暴れ回った連中の着地はこんなもんだ。

きっと我々だけではなかろう。

そして女は私一人だ。

関係性はどれほど歳月が経とうが変わらないから、みな、私を大事にしてくれる。

出会った時ADだった青年は、今も私のADだ。

きっと死ぬまで、ADだ。

同様、私は彼らにとって、死ぬまで「ヨーコちゃん」だ。

 

 

大丈夫かあ?私~~~~

 

 

 

 

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