善良は邪悪に勝てない。

今日のかんさい熱視線を見た感想だ。

兵庫県知事を取り巻く県政の混乱の真実を暴こうとした。

覆面で答える職員の悲痛な訴えがあった。

その後、知事が生出演だという。

大丈夫か・・・

私の危険センサーが鳴った。

この危険センサーが制作部に鳴らなかったのだろうか。。

案の定、知事の自己正当化のためのワンマンショーが始まった。

糾弾の質問は、知事の功績を自ら語る場を提供した。

糾弾は、すべてが、相手の自己利益のチャンスになる。

それが昨今一連の質問と回答のパターンだ。

何を語るか言葉を聞いてはならない。

何が突き動かして言葉を吐かせているかを聞かねばならない。

善良な局には、それが聞こえない。