遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

力のなさがバレる時

2024.01.06

ニュースを見てて暗澹となる。

「水がない」

「寒い」

「食料がない」

阪神淡路大震災の頃から、何度経験すれば学習できるのだろう。

3度目の大きな震災。

毎回、「水がない」。

いつ、政治家たちは、大震災の翌日には空路で、公的避難地域にそれらを運ぶことをマニュアル化するんだろう。

何が邪魔して、地震国としてマニュアル化できないんだろう。

避難場所はすでに決まってる。

そこに必要なものを落とす。

地震⇒水と毛布と食料落とす。

毎回、初めてのように、オロオロしてる。

毎回、総理だけが気炎をマイクであげる。

3回目だよっ。

 

 

「一か所の避難所にたくさんの救助品が届いてます」

 

 

この報道も、毎度のことだ。

端っこの地域には届かない。

で、そこ、寒いんだ。

政治の信頼って、どんだけカネをキックバックしたかよりも、災害時にバレる。

 

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