遙 洋子 Yoko Haruka

遙日記

だから北新地

2023.10.11

北新地に近いホテルの喫茶店で待ち合わせだ。

ホテルに「予約したいんですが」というと、

「予約でしたらアフタヌーンティセットをご注文で」という。

「じゃあしますよ。3名で。セットは一名で」

「いえ。3名全員がセットでないと」

「男性たちですよ。全員が巨大なお菓子セット食べませんよ」

6千円台のアフタヌーンティセット、3人で約2万円のコーヒー。

予約やんぴっ。

 

北新地をハシゴする。

フラッとシャンパンバーに入る。

どこ見ても値札がない。

ドキドキする。

「グラスシャンパンはこれしかないです」とボトルを見せる。

・・・読めない・・・

「それしかないんなら、それいただきます」

なんぼや。なんぼやっ。ドキドキする。

「で・・・私今、何、飲んでるんですか」と聞いてみる。

すると・・・

 

 

・・・スタッフ全員が・・・読めない。

 

 

「わかりません。読めません」

「じゃ、誰も知らないシャンパンを私、飲んでるんですね」

支払った。まあまあ高い、くらいだった。ホッだ。

新地・・・スリリングだ。

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