長野県の親戚の90代女性から電話があった。

なんと・・・30分も喋った。

30分を女性はケタケタ笑った。

笑いたかったから私に電話をしたのだと理解した。

もっと笑わせてやろうと話を盛った。

笑いの反応が早い！

すごいことだと感動した。

通常、高齢になると会話に笑いは難しい。

「体調どーですかーーー？」とか、「暑いけど水飲んでますかーーーー」とか。

穏やかに会話をし、なんとか交流めいた格好で終わる。

だが、長野の90代は違う。

打てば響く・・・

笑えるということは、脳が若いということなのだと理解した。

皮肉が理解できる。わざと言った嫌味をわざとだと理解できる。

なんで私に電話をくれたかというと、田舎の人たちと喋っていても笑えないから。

なぜなら、みんな、いい人たちだから。

その点、ちゃきちゃきの浪速っ子は違う。

嫌味と皮肉と悪口しか言わない。

日本中の高齢者を笑わせたい。

そう思った今日。