遙日記
車と霊感商法
2022.12.16
不安を煽る宗教への献金が問題になってるけど・・・
私は新車をもう5回はぶつけてる。
「自動ブレーキがあるから安全だ」
「当たりそうになると警戒アラームが教えてくれるから安全だ」
そう宣伝してるから買った。
実際は、平時にはアラームが鳴り、当たる時は鳴らない。
自動でなんか一度も止まったことない。フツーに当たる。
「自動ブレーキもアラームも、可動条件があるんです」だって。
未来の不安を取り除くから、高額の新車・・・嘘っぱちだ。
過去、類を見ないほど、今私はぶつけまくってる。
「代車出ます?」と保険担当者に聞く。
「出ますよ。軽自動車程度なら」
「もうちょっとグレードの高い車で・・・」
「安い保険入るからですよ。いい代車は高い保険じゃないと」
安くなんかねーぞ。びっくりする保険料を払ってるぞっ。
自動車保険に入る時、ガン保険もと尋ねられた。不安を引きずり出すと、自動車の不安を消す出費がガンにまで広がる。
不安はどこまでも広がりビジネスになる。
不安とはなんだ。人をひくことか。相手の車を跡形もなくぶっ潰した時か。それくらいだ。
他は些細なことだ。なのに不安はどこまでもビジネスになる。
いい車を代車にしたければもっと高いものを。
これ、不安産業の高額寄付金と何が違うんだ。
唯一の違いは、解約できる。それだけだ。
車の世界は、ほぼ、霊感商法の儲け方と酷似する。
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